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スパイスとハーブのある12ヶ月
〜彩り野菜のキッシュ〜
〜彩り野菜のキッシュ〜
材料(タルト台 φ22cm)
・薄力粉 135g
・全粒粉 75g
・ロースト胚芽粉 15g
・塩 2g
・グレープシードオイル 75g
・卵黄 1と1/2個
・水 大3
・キャラウェイシード 小1
材料(キッシュ)
・全卵 1と1/2個
・牛乳 150ml
・塩、コショウ 少々
・そら豆 30粒
・ホワイトアスパラ 2本
・アボカド 1個
・生ハム 60g
・タイム 6本
・スライスアーモンド 適量
タルト台の作り方
1.ボウルに薄力粉、全粒粉、胚芽粉、塩、キャラウェイシードを入れさっと混ぜる。
2.グレープシードオイルと卵黄を入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
3.水を2〜3回に分けて混ぜ、粉っぽさがなくなってきたら1つに纏める。
4.大きめのラップで生地をはさみ、めん棒で20cmくらいの円形に伸ばす。
5.ジップロックに入れ、冷蔵庫で寝かせる。(1時間〜)
6.型に刷毛で油脂を塗り、粉をふるっておく。
7.タルト生地をめん棒で26〜28℃に伸ばし、型に隙間なく敷き詰める。
8.フォークでピケをし、オーブンペーパーとタルトストーンをのせる。
9.180℃に予熱したオーブンで25分、ペーパーとタルトーストーンをはずしもう5分焼く。
キッシュの作り方
1.そら豆とアスパラを茹でる。そら豆は薄皮を剥きアスパラとアボカドはそら豆より少し小さめにカットしておく。
2.溶いた全卵と牛乳を混ぜ、塩・コショウで味を整えアパレイユを作る。
3.粗熱のとれたタルト台に、カットした野菜と生ハムをのせ、アパレイユを静かにそそぎ入れる。スライスアーモンドとタイムをのせる。
4.180℃に予熱したオーブンで35〜40分焼く。
朝晩の冷え込みよりも、日中の日差しを気に掛ける季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
柔らかな木陰を作ってくれる木々の葉に目を向けると、新芽の淡い色から深い緑へと変わっていくのが感じられます。
そんな季節の変化を食卓でも楽しめたらと、彩り野菜のキッシュを作りました。
今日の主役はそら豆。塩茹でにするとパクパクと何個でもいける美味しさをタルトにたくさん散りばめます。薄皮がスルッとむけるよう茹でる前にはナイフで浅く切り込みを入れて。
そら豆のホクホクとした食感に合わせるのは、軽い歯触りのアスパラ。なめらかな口当たりのアボカドは、チーズや生クリームの代わりとなるコクを与えてくれます。
野菜が主役なのでアパレイユの量はつなぎ程度と少なめにするのがポイント。
ボリュームのある具材をのせるタルト台は、全粒粉をブレンドしザクザクとした食べ応えが特徴。香りと味のアクセントに芳ばしいロースト胚芽と爽やかな香りを放つキャラウェイシードを加えて。
液体の油脂を使ったタルト台は温度調整が必要なく、材料をサッと混ぜ合わせるだけなので、初めて作る人にもおススメです。
少し生地の伸びが悪いので型に敷き詰めるときは丁寧に扱うよう気をつけて。
具材をのせていく時のタルトの中は、淡いクリーム色から緑へのグラデーション。差し色にそえる生ハムは味のアクセントにも。
そら豆や生ハムの塩気に合わせたアパレイユを注ぎ入れ、最後にスライスアーモンドとタイムをトッピング。タイムは焦げやすいので焼きあがってから添えても大丈夫です。
事前にタルト台を焼いておけるので、具材をのせて焼くだけのキッシュは
来客のある時などにも重宝する一品。カラフルな夏野菜など、バリエーションも色々と楽しめる野菜のキッシュをいちど作ってみてはいかがでしょうか。
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