November, 2015
だんだんと日暮れの時間も早くなり、ますます秋が深まってきました。 “ 秋の夜長 ”という言葉があるように、1年のうち最も夜の時間が長いこの季節には、普段よりゆっくりと時間の流れを感じながらリラックスタイムを充実させてみるのはいかがでしょうか。 好きな音楽をかけて、キャンドルに灯りをともして、温かいドリンクを飲みながらこころもからだも休まる素敵な空間づくりのヒントをご紹介します。
―― 時間とともに強くなる灯りのコントラストを楽しむ秋の夕暮れ
窓辺は、時間のうつろいが感じられる最高のディスプレースペース。均等に並べたキャンドルホルダーも色や高さが異なるだけでリズミカルな印象に。キャンドルの灯りと夕空のコントラストが時間とともに強くなる様子が、ゆったりとした時の流れを感じさせてくれます。その様子を傍らに、ゆっくりと読書をするのも今の季節ならではの楽しみです。
―― 手元を照らすキャンドルの灯りが癒しのひとときを演出してくれます
気のおけない友人達とのティータイムも、この季節はゆったりくつろげるコーディネートにアレンジ。ダイニングチェアーよりも座面の高さを低くしたソファでのティータイムがおすすめ。センターテーブルの上に大きなトレーを準備して、飲み物やスイーツをセッティングします。更にトレーをテーブルに見立てて、高さ違いのグラスホルダーをラフに並べてみることで楽しげな演出に。グラスホルダーはキャンドルだけでなく、花器にしたり、お菓子やマドラーをいれても可愛いですね。ひとつのトレーをみんなで囲めるようにセッティングするだけで、緊張感が抜けておしゃべりにも花が咲きます。手元を照らすキャンドルの灯りが癒しのひとときを演出してくれますよ。
―― キャンドルグラスからこぼれる灯りで特別なバスタイム
一日の疲れをきちんとリセットするために大切なバスタイム。好きな映画を見ながらスクラブでマッサージ。バスルームの照明を暗くして、キラキラこぼれるキャンドルの灯りで、自分の為だけの贅沢な空間を演出してみてはいかがでしょうか。
―― 一日の終わりにはアロマの香りで上質な眠りへ
芯から温まったからだが少し冷えてきたタイミングで眠りにつくことで上質な睡眠がとれるといいます。お風呂から上がり眠りにつくまでの時間には、 好きな香りのアロマキャンドルに灯をともして、今日あったことを日記にしるして心の中もリセット。ハーブの香りが広がるベッドルームで質のよい眠りへの準備を整えましょう。
★LINEN & DECOR TIPS★
キャンドルの火を消す時は吹き消すと、黒い煙や嫌な臭いが出ることがあります。
芯をピンセットなどで溶けているロウの中に浸して消してみてください。芯はすぐにロウから戻し垂直に立ててくださいね。また溶けたロウを捨てることで酸化した嫌な匂いの発生を防ぐことができます。